こんにちはかずぽんです

ウミキノコってどんなサンゴなの?飼い方や飼う時に気をつけることを知りたいんだけど
と悩んでいませんか?
今回はウミキノコについて



ウミキノコはかなり丈夫で、サンゴをはじめて飼う人におすすめだよ



お魚は数ヶ月飼えてるし、そろそろサンゴ育ててみようかな?
ウミキノコってどんなサンゴ?


ウミキノコはソフトコーラルで骨格を持たないサンゴです
見た目はその名の通りキノコそっくりで、色はベージュかグリーンです
ポリプの長さはショートとロングがあります
価格は1000円ぐらいから5000円ぐらいで、キレイなグリーンは少し高めです
カクレクマノミが共生することがある初心者にも飼いやすいサンゴです



水槽も安定してきたしカクレクマノミのために飼ってみようかな



ウミキノコはカクレクマノミが共生する確率高めだよ


ウミキノコ基本情報
飼いやすさ | 飼いやすい |
入手しやすさ | 入手しやすい |
価格 | 1000円〜5000円 |
水槽の大きさ | 大きい方が良い |
水質 | ある程度キレイな水 |
水温 | 23℃〜25℃ |
照明の明るさ | 中 |
水流の強さ | 中 |
エサ | 必要ない |
毒の強さ | 弱 |
お魚との相性 | 良い |
ウミキノコの種類
ウミキノコの種類は多くありません
色はベージュとグリーンで、ポリプはショートポリプとロングポリプがあります
ベージュ系は値段が安く、ポリプまでグリーンのフルグリーンタイプが高価です
ウミキノコ沖縄産ベージュ


沖縄産のウミキノコは凄く丈夫で成長も早いです
価格も安く入手も簡単です



定番のサンゴで最近は海藻水槽でみんな飼育しているよ
ウミキノコグリーン


こちらはグリーンのウミキノコでポリプはショートタイプです
ブルーのライトをあてるとキレイに光ります



グリーンの方が成長は遅く感じたよ
ウミキノコの入手方法


ウミキノコは簡単に入手できるサンゴです
取り扱いがあるお店も多いです
ウミキノコの選び方は、ポリプがフサフサしていてしっかり立っているものを選ぶようにして下さい
土台になるライブロックが付いているものが良いです
ライブロックに付いてると置くだけなのでレイアウトが楽です
お店で購入


お気に入りのウミキノコがいたらお店で買うのが1番おすすめです
ポリプの状態は自分の目で確かめたほうが確実です



家の近くのお店で買うと移動時間が短いのでサンゴにダメージが少なくて良いよ
ネットで購入


たくさんの種類が購入可能でお気に入りが必ず見つかるはず
ネットの画像では、サンゴの色がライトやカメラによって違いがあるので気を付けよう
ライブロック付きやフラグ付きなどがあるので確認しよう
サンゴを問題なく数ヶ月飼えていたらネットでの購入も挑戦してください



問題ないことがほとんどだけど、移動でのダメージがあるかも
移動のダメージでサンゴの入ってる袋が白濁りしてサンゴが溶けているなどのリスクがあります。ネットで買う場合は保証などチェックしましょう
ウミキノコの飼い方


ウミキノコは、私がはじめて飼ったサンゴです
何もわからないまま飼っていましたが丈夫なので成長や株分けを楽しめました
飼い方を押さえて成長させて楽しみましょう
水槽の大きさ


大きければ大きいほど水質が安定するので良いです
初心者の人は60cm水槽ぐらいの水量があると良いです
もちろん水質・水温が安定しているのなら小型水槽でも問題なく飼えます
ウミキノコは大きく成長するサンゴなので、空間を広めにとれる水槽が理想です



小型水槽でも全然飼えるサンゴだけど、初心者さんは失敗しないために可能であれば水量のある水槽で飼ってね
水質について


キレイな水を保つようにしましょう
水質の悪化には非常に強いサンゴですが、キレイな水のほうがもちろん良いので水換えは定期的にしましょう



お魚をたくさん飼うと水質はみるみる悪くなるよ。サンゴを飼うならお魚は少ないほうがいいね
水換えをすると溜まっている硝酸塩が減りサンゴに良い水になります
水温はどのくらい


水温は23℃~25℃にしましょう
夏は熱すぎると溶けてしまうので、水温の管理はクーラーなどでしっかりしましょう
冬は冷えすぎるとポリプが縮こまり弱ります。ヒーターでしっかり水温を上げましょう



水温での失敗がよくあるので水槽の水量より高いスペックのヒーターやクーラーを準備すると良いよ
ライトの明るさ


ウミキノコは光合成をするサンゴなので明るめのライトを付けてください
LEDの15wぐらいのスポットライトや調光機能がある25wあたりのライトがおすすめです
マメスナやディスクコーラルより明るいライトが必要です



初心者さんが100wなどの強いLEDライトを使うと水槽が苔まみれになるから気をつけて


私はミクモルのライトを使っていますが、ある程度のサンゴならこれ1台で飼育できます
30cm用が24wですが、かなり明るいです
今は新型のミクモルエアープロが出ているのでコスパも良いしおすすめです
水流の強さ


ウミキノコはポリプがゆらゆら揺れるぐらいの水流が入ります
フィルターだけの水流の場合は、ガラスにあたって跳ね返ってくる強めの水流の場所にウミキノコを置くと良いと思います



できれば小さい水流ポンプを追加で付けるのが理想です
エサはあげるの?
ウミキノコは光合成をするので、エサはあたえなくても飼えます
調子をあげたい時は、液体フードなどをあたえると開きも良くなり成長が早まって良いでしょう



エサをあげすぎると水質が悪くなるので注意。1~2週間に1回程度にしよう
ウミキノコを飼うときに気をつけること


気をつけることは少ないですが、長く飼っていくのに必要なことをまとめました
さわらない
水槽に入れたら出来るだけさわらない動かさないのが基本です
さわるとストレスになります
どうしてもライトの明るさや水流が違うなと思った時は、次におく場所を決めて素早く動かしてください



ライブロックなどの土台を持って動かしてね
毒の強さ
ウミキノコは毒性が低く他のサンゴに接触すると溶けてしまいます



ウミキノコは環境が良いと大きく成長するのでレイアウトには気を付けよう
お魚との相性


お魚との相性は良いサンゴです
ただ中にはサンゴと一緒に飼えないお魚もいるので注意しましょう
ウミキノコと相性の良いお魚
など他にもたくさんいます
中でもカクレクマノミはウミキノコと共生する場合があります


ロングポリプショートポリプ関係なくモフモフしていました



共生が見たくてウミキノコを飼う人も多いと思います



共生が海水魚水槽の魅力の1つだね


ウミキノコと相性の悪いお魚
チョウチョウウオは全般ダメですが、ヤッコは種類によってはウミキノコをつつかないこもいます
まとめ
今回はウミキノコについて書いていきました
ゆらゆら揺れてるウミキノコは見ていて癒やされます
初心者のうちから挑戦できるサンゴなので、飼い方などしっかり押さえてウミキノコを飼育してみて下さい
飼う時の参考にしていただけると嬉しいです